現役エージェントが語る!書類選考を突破する履歴書・職務経歴書の書き方
- senmonten
- 6月23日
- 読了時間: 4分
「何社応募しても書類選考で落ちてしまう…」「なかなか書類選考が通過しない…」。そう悩んでいる方は、もしかしたら応募書類に問題があるのかもしれません。ここでは、現役の転職エージェントが、採用担当者の目線から「会ってみたい!!」と思わせる履歴書・職務経歴書の書き方を解説します。
\\採用担当者が書類選考で重視するポイント//
採用担当者は、日々多くの応募書類に目を通しています。その中で、あなたの書類が目に留まるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
<企業が求める人材との合致度>
募集要項に記載されている必須スキルや経験、人物像と、あなたの経験やスキルがどれだけマッチしているか。
<実績の具体性>
抽象的な表現ではなく、「何を」「どれくらい」「どう改善したか」など、具体的な数字やエピソードで実績が示されているか。
読みやすさ・分かりやすさ: レイアウトが整っており、誤字脱字がなく、短時間で内容が理解できるか。
<入社への意欲>
企業への志望度の高さや、入社後にどのように貢献したいと考えているかが伝わるか。
\\履歴書で差をつけるポイント//
履歴書はあなたの基本的な情報を伝えるものです。
<写真>
清潔感のある写真を選びましょう。表情は明るく、服装はビジネスにふさわしいものを選びます。
<志望動機>
汎用的な内容ではなく、その企業でなければならない理由を具体的に記述します。企業の事業内容や文化に触れ、自分がどのように貢献できるかを具体的にアピールしましょう。
<自己PR>
あなたの強みやアピールポイントを、具体的なエピソードを交えて記述します。応募職種で活かせるスキルや経験に焦点を当てましょう。
\\職務経歴書で「会いたい」と思わせる書き方//
職務経歴書は、あなたのこれまでのキャリアを詳細に伝える最も重要な書類です。
<構成>
一般的に「職務要約」「職務経歴(会社別)」「活かせる経験・スキル」「自己PR」などで構成されます。
<職務要約>
これまでのキャリアの概略と、応募職種に活かせるあなたの強みを200字程度で簡潔にまとめます。採用担当者が最初に目にする部分なので、ここで引きつけることが重要です。
<職務経歴>
具体的な業務内容: 担当していた業務内容を具体的に記述します。単なる羅列ではなく、どのような目的で、どのように業務を進めたのかがわかるように記述しましょう。
<実績>
「前年比120%の売上達成」「コストを20%削減」など、具体的な数字を用いて実績を記述します。実績を出すために「何を工夫したか」「どんな役割を担ったか」といったプロセスも記述すると、あなたの貢献度がより伝わります。
<使用ツール・スキル>
業務で使用したツールや習得したスキルも漏れなく記述しましょう。
<活かせる経験・スキル>
募集要項で求められているスキルと、あなたの持つスキルを紐付けて記述します。単にスキル名を羅列するだけでなく、そのスキルをどのように業務で活かしたのか、具体例を交えて記述しましょう。
<自己PR>
履歴書の自己PRより詳細に、あなたの強みと、それが応募企業でどのように貢献できるかを具体的に記述します。
※※※ 注意点とNG例 ※※※
<誤字脱字>
どんなに内容が良くても、誤字脱字があると「仕事が雑」「注意力が足りない」という印象を与えてしまいます。提出前に必ず複数回チェックしましょう。
<使い回し>
複数の企業に同じ内容の書類を提出するのはNGです。企業ごとに内容をカスタマイズし、志望度の高さをアピールしましょう。
ネガティブな表現: 退職理由や失敗談などを記載する際は、前向きな姿勢で、そこから何を学んだのかを伝えるようにしましょう。
<過度な装飾>
派手な色使いやフォント、過度な装飾は避け、ビジネス文書として読みやすいシンプルなレイアウトを心がけましょう。
これらのポイントを押さえることで、あなたの履歴書・職務経歴書は採用担当者の目に留まりやすくなり、書類選考突破の確率が格段に上がるはずです。ぜひ、あなたの魅力を最大限に伝える書類作成に挑戦してください。
当社では、キャリアの相談、転職の相談、書類作成のサポートなど無料で行っております。ご興味のある方はお気軽にホームページや公式LINEよりお問い合わせ下さい。

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